ライブやコンサート、スポーツ観戦などで欠かせないのが「応援グッズ」。市販品をそのまま購入して使うのも便利ですが、せっかくなら自分の推しだけに向けたオリジナルアイテムを作ってみませんか?実は、100均ショップを活用すれば、驚くほど安く・簡単に・しかも楽しく手作りできるんです。
材料費を抑えつつ、自分好みのデザインや推しカラーを取り入れられるので、完成した瞬間の喜びもひとしお。さらに、手作り過程そのものが推し活の一部となり、イベント前からワクワク気分を味わえます。
推し活にぴったりな100均応援グッズの魅力を掘り下げつつ、初心者でも挑戦できる具体的なアイデアや、失敗しないための作り方のポイントをご紹介します。
推し活と応援グッズ手作りの魅力とは?
100均オリジナルグッズが人気の理由
100均にはデコレーション用のシール、カラフルな画用紙、LEDライトなど、応援グッズに使えるアイテムが豊富に揃っています。しかも種類が多く入れ替わりも早いため、季節ごとやイベントに合わせた限定デザインが見つかることも。コストを抑えながらもアレンジ自由自在なので、SNS映えするオリジナルグッズを簡単に作れるのが最大の魅力です。
また、複数の材料を組み合わせても数百円程度で済むので、色違いで揃えたり、失敗を恐れず挑戦できるのも人気の理由といえるでしょう。さらに、完成品をSNSに投稿すれば、同じ推しを応援する仲間とつながれるきっかけにもなります。
応援グッズを手作りするメリットと楽しみ方
- 推しカラーや名前を入れて唯一無二のグッズが作れる
- 作っている時間自体が推し活の一部になって楽しい
- 友達やファン仲間と一緒に作れば交流のきっかけにも
- 材料を工夫することでアイデア次第で世界にひとつだけの作品に仕上げられる
- 完成したグッズを持ってイベントに参加することで、さらに自信や満足感が得られる
- 作った作品をSNSや写真でシェアすれば、遠方の仲間や同じ推しを応援するファンとつながれる
ダイソーや100円ショップで揃う材料と道具一覧
- 色画用紙・フェルト・折り紙
- デコレーションシール・マスキングテープ
- LEDライト・スティックライト
- カッター・カッティングマット・のり・両面テープ
- クリアファイルやアクリルプレートなど工作用の素材
- ペンライト用デコパーツやリボンなど装飾小物
100均で作れる!定番&おしゃれな手作り応援グッズアイデア
推しグッズの代表格・うちわの作り方とデザインアレンジ
定番はやっぱり「応援うちわ」。
無地うちわにカッティングシートで文字を貼ったり、ラメシールでデコれば目立つこと間違いなし。さらに、蛍光カラーの紙を使えば暗い会場でもよく映えますし、ホログラムシートを組み合わせると光が反射して華やかさが倍増します。推しの名前やメッセージを大きく配置するだけでなく、ハートや星型のモチーフを貼ると可愛らしい印象になり、遠くからでも目立ちやすくなります。
初心者でも台紙に型紙を置いて切り抜けば、きれいな文字が作れるので安心です。複数枚を作って仲間とお揃いにすると、会場での一体感も高まります。
手軽で映える!ペットボトルやスティックバルーンの活用術
透明のペットボトルにLEDライトを仕込んで光らせたり、100均のバルーンに推しの名前を入れるとライブ感がアップします。また、カラーテープやリボンを巻き付けるだけでも見栄えが良くなり、応援する動きがより華やかに。
スティックバルーンは軽くて持ち運びも楽なので、スポーツ応援や学校イベントでも大活躍します。デザインに一工夫するだけで、手軽なのに存在感のある応援アイテムに変身させられます。
コンサートやスポーツで大活躍の旗・横断幕・のぼり旗の制作コツ
布やフェルトを使って旗を作れば、遠くからでもしっかりアピール可能。アイロンプリントや布用ペンを活用するのがポイントです。さらに、布の種類を変えると雰囲気も大きく変わり、軽量な不織布なら持ち運びが楽で長時間の応援でも疲れにくくなります。
大きな横断幕やのぼり旗は複数人で協力して広げれば迫力満点。イベント前にデザインを下書きしてから仕上げると失敗も少なく、完成度が高まります。また、メッセージを工夫したり、推しカラーで統一することで、遠くのステージからも目を引くアイテムに仕上がります。
安全面では、棒を取り付ける際にしっかり固定することも忘れないようにしましょう。
Tシャツやタオルをカスタマイズ!カラーとデコレーションのコツ
無地Tシャツに転写シートやワッペンを貼るだけで、オリジナル応援Tシャツが完成。推し色で統一すると目立ちやすいです。文字やイラストを追加することでチーム感が増し、仲間とお揃いにすると会場での一体感も楽しめます。
また、布用絵の具や蛍光塗料を活用すれば暗い会場でも目立ちやすく、オリジナリティをさらに高められます。さらに、ラインストーンやスパンコールを縫い付けるとステージ照明に反射してキラキラと光り、視覚的なインパクトもアップします。
タオルも同様に布用アイロンプリントやステッカーで簡単にカスタマイズ可能で、応援時に掲げれば推しへのアピール力が抜群です。洗濯しても落ちにくいインクや転写シートを選ぶと長持ちするので、繰り返しイベントで使えます。
ライブや部活で定番!キーホルダー・缶バッジ・オリジナルボード作成
透明キーホルダーキットや缶バッジキットは100均で手に入ります。推しの写真や名前を入れて、自分だけのグッズに。さらに、ラメ入りのシートやステッカーで装飾すれば一層華やかになり、ボードにはLEDライトやスパンコールを貼り付けることで、暗い会場でも存在感を発揮できます。
加えて、UVレジンを使えばキーホルダーに立体感や透明感をプラスでき、より本格的な仕上がりになります。缶バッジも大きさを変えて複数作れば、カバンや衣装に並べてつけられ、統一感が出ます。
ボードには写真やプリントをレイアウトしてコラージュ風に仕上げるのもおすすめです。友達と交換したり、複数デザインを作って使い分ければ、イベントをより一層楽しむことができます。
初心者でも簡単!応援グッズの作り方
100均グッズと必要な材料・道具を揃えよう
まずは基本の道具(はさみ・カッター・のり・テープ)と、デザインに合わせた材料を購入しましょう。さらに、カッティングマットや定規、ピンセット、ホットボンドなどを用意すると作業効率がぐっと上がります。
素材は紙や布だけでなく、アクリル板やプラスチックシートを組み合わせると耐久性も高まり、より本格的な仕上がりになります。準備の段階で色のバリエーションや装飾用のパーツを多めに揃えておくと、途中でデザインを変えたくなったときにも安心です。
カッター・カッティングシートを使った文字やメッセージの作成
大きくはっきりした文字は推しに届きやすいポイント。型紙を作り、カッターで丁寧に切り抜きましょう。カッティングシートは色や質感が豊富なので、ラメ入りや蛍光カラーを使えば遠くからでもよく目立ちます。慣れてきたら二重構造にして立体感を出すのもおすすめです。
アプリや型紙を活用したデザイン/印刷の時短術
スマホアプリで文字デザインを作り、プリントアウトして型紙として使うと効率的です。さらに、オンラインの無料テンプレートや専用フォントを利用すれば、初心者でもプロ並みのデザインが簡単に作成可能です。印刷用の厚紙や光沢紙を活用すると、より完成度の高い仕上がりになります。
安全・きれいに仕上げるためのコツと注意点
- ハサミやカッターは指を切らないよう注意
- 強力両面テープでパーツが落ちないよう固定
- ライブ会場のルール(サイズ制限・光り物禁止など)を必ず確認
- 小さな部品は落下や誤飲に注意し、特に子どもと一緒に作る場合は安全第一で進める
- 完成後は一度試しに振ったり持ち歩いたりして耐久性をチェック
完成度アップ!ワンランク上のおしゃれ応援アイテム制作テク
ファンサがもらえる推し活グッズのアピール力アップ術
文字は大きく見やすく、蛍光カラーやラメを使うと注目度アップ。動かすと光るアイテムも効果的です。さらに、持ち手部分を工夫して振りやすくしたり、キラキラ素材を部分的に取り入れると動きに合わせて光が反射し、ステージからの視認性がさらに高まります。
推しの名前やメッセージをできるだけシンプルかつインパクトのある言葉にすると、ファンサのチャンスも増えやすいでしょう。会場の規制サイズを守りつつ、工夫次第で大きなアピール効果を発揮できます。
印刷・転写・アート作品風の本格派グッズの作り方
布用アイロンプリントや転写シートを使えば、プロ並みの仕上がりに。少し手間をかけると一気にクオリティが上がります。さらに、写真やオリジナルイラストを転写して、まるでアート作品のような応援グッズに仕上げるのもおすすめ。
耐久性を高めたい場合は、ラミネート加工やコーティングスプレーを使うと長持ちします。工夫を加えることで、見た目にも本格的で周りと差をつけられる応援アイテムになります。
100均アイテムを活用した応援グッズ制作のまとめ・Q&A
手作りVS依頼・業者発注|それぞれのメリット・手間比較
- 手作り:コストが安くオリジナリティ抜群。自分のペースで作れるため、推し活の一部として楽しめるのが魅力。ただし仕上がりの美しさには個人差があり、時間と労力がかかる場合もあります。
- 業者発注:仕上がりがきれいで大量生産可能。短時間で確実に完成品が手に入り、イベントに間に合わせやすいメリットがあります。ただし費用は高くなりがちで、完全オリジナル性は手作りに比べて劣ることもあります。
時間・大きさ・サイズ別!作成スケジュールとポイント
- 小物系(バッジ・キーホルダー):30分~1時間程度で作成可能。デザインに凝る場合はさらに時間がかかるので、余裕をもった準備がおすすめです。
- うちわ・旗:1~2時間ほど。切り抜きやデコレーションに集中するとあっという間に時間が過ぎるため、作業環境を整えて取り組みましょう。
- Tシャツ・横断幕:半日以上。大きなサイズになるとアイロン作業や転写、乾燥時間なども必要なので、イベント前日ではなく数日前から準備するのが安心です。
おすすめ100円ショップ&人気アイテム・材料まとめ
- ダイソー:カッティングシート、LEDライト、ホログラムシールやラメ入り折り紙など光る素材が充実
- セリア:缶バッジキット、デザインシール、トレカケースや透明素材が人気
- キャンドゥ:アクリルキーホルダー、デコパーツ、ミニライトや収納ケースも便利
遠征やイベントに役立つ!応援グッズの持ち運び&活用アイデア
グッズをまとめる収納ケースや、防水バッグも100均で揃えられます。移動中に壊れないように工夫しましょう。さらに、仕切り付きのボックスを活用すれば缶バッジやキーホルダーを整理しやすく、現地で素早く取り出せます。
折りたたみ式のバッグや緩衝材を使えば、長距離移動や飛行機遠征の際も安心。作ったグッズを最後まできれいに保てるよう、持ち運び方法にも気を配るとイベント当日の満足度がぐっと高まります。
まとめ
100均を活用すれば、手軽にオリジナルの応援グッズを作ることができます。推しのために一生懸命作ったアイテムは、ファンサービスにつながったり、仲間との一体感を生んだりと、推し活をもっと楽しくしてくれるはずです。さらに、作ったグッズを写真に撮ってSNSにアップすれば同じファン仲間との交流も広がり、思い出として残すこともできます。
道具や素材を工夫すれば、初心者でも簡単に始められるのに加えて、慣れてきたらより凝った作品に挑戦する楽しみも増えていきます。次のイベントでは、ぜひあなたも100均DIYに挑戦して、推しへの想いを形にしてみてくださいね。