コンビニに立ち寄ったとき、気軽に買えるコーヒー。
以前は「コンビニコーヒーといえば100円くらい」というイメージを持っていた方も多いのではないでしょうか。
ところが最近は、
「いつの間にこんなに値上がりしたの?」
「セブン・ファミマ・ローソンでは今いくら?」
「どこで買うと安いの?」
と気になることもありますよね。
2026年10月1日時点で、通常のホットコーヒーの最も小さいサイズを比べると、セブン‐イレブンは税込140.40円、ファミリーマートは158円、ローソンは160円です。
まずは、現在の価格を簡単に比べてみましょう。
| コンビニ | 商品 | 税込価格 |
|---|---|---|
| セブン‐イレブン | ホットコーヒーR | 140.40円 |
| ファミリーマート | ブレンドS | 158円 |
| ローソン | コーヒーS | 160円 |
最も小さいサイズの表示価格だけを見ると、セブンが低めです。
ただし、各社でサイズの呼び方や提供量は同じではありません。そのため、価格だけを見て「一番お得」と判断するのではなく、飲みたい量や使えるサービスなども含めて比較することが大切です。
この記事では、セブン・ファミマ・ローソンの現在のコーヒー価格を比べながら、これまでの値上げやその背景、少しでもお得に飲む方法まで、わかりやすく紹介します。
※価格・商品・サービス内容は、2026年10月1日時点で各社の公式情報を確認したものです。地域や店舗によって、価格・仕様・取り扱い商品が異なる場合があります。購入時は店頭や各社公式サイトでも最新情報をご確認ください。
コンビニコーヒーは現在いくら?セブン・ファミマ・ローソンを比較
まずは、現在の価格から詳しく見ていきましょう。
ホットコーヒーの価格を比較
通常のホットコーヒーの価格は、次のようになっています。
| コンビニ | サイズ | 税込価格 |
|---|---|---|
| セブン‐イレブン | R | 140.40円 |
| セブン‐イレブン | L | 220.32円 |
| ファミリーマート | S | 158円 |
| ファミリーマート | M | 230円 |
| ファミリーマート | L | 275円 |
| ファミリーマート | LL | 340円 |
| ローソン | S | 160円 |
| ローソン | M | 230円 |
| ローソン | L | 260円 |
| ローソン | メガ | 360円 |
2026年10月1日時点で、セブンのホットコーヒーRは税込140.40円、ファミマのブレンドSは158円、ローソンのコーヒーSは160円と公式サイトで案内されています。
小さいサイズ同士の表示価格では、3社の差は20円ほどです。
ただし、セブンは「R」、ファミマとローソンは「S」とサイズの名称も違います。
同じ量の商品を比べているわけではない点には注意しましょう。
アイスコーヒーの価格を比較
アイスコーヒーも見てみましょう。
| コンビニ | サイズ | 税込価格 |
|---|---|---|
| セブン‐イレブン | R | 140.40円 |
| セブン‐イレブン | L | 250.56円 |
| ファミリーマート | S | 158円 |
| ファミリーマート | M | 275円 |
| ファミリーマート | L | 375円 |
| ファミリーマート | LL | 405円 |
| ローソン | S | 160円 |
| ローソン | M | 260円 |
| ローソン | メガ | 360円 |
セブンのアイスコーヒーRは税込140.40円、ファミマのアイスコーヒーSは158円、ローソンのアイスコーヒーSは160円です。
小さいサイズだけを見ると、ホットと同じような価格帯になっています。
一方、大きなサイズになると各社で種類や価格が大きく変わります。
よく大きいサイズを買う方は、小サイズだけでなく普段購入するサイズで比べるとよいでしょう。
カフェラテの価格もチェック
ブラックコーヒーよりカフェラテをよく飲む方もいるでしょう。
代表的なホットカフェラテを比べると、次のようになっています。
| コンビニ | 商品 | 税込価格 |
|---|---|---|
| セブン‐イレブン | ホットカフェラテR | 220.32円 |
| ファミリーマート | カフェラテM | 255円 |
| ローソン | カフェラテM | 230円 |
それぞれ公式商品ページでも現在の価格を確認できます。
ただし、ここでも注意したいのがサイズです。
セブンはR、ファミマとローソンはMなので、同じ容量の商品を並べた比較ではありません。
価格表は「現在いくらで販売されているか」を知る目安として利用してください。
サイズを比べるときは価格だけで判断しない
コンビニコーヒーを比べるときに注意したいのが、サイズ表示が統一されていないことです。
セブンはR・L、ファミマはS・M・L・LL、ローソンはS・M・L・メガなど、それぞれ呼び方が違います。
そのため、
セブンのR=ファミマのS=ローソンのS
と考えるのは避けたほうがよいでしょう。
「価格が安いからお得」と単純に考えるのではなく、量・味・利用する店舗・割引サービスなどを含めて選ぶのがおすすめです。
セブン・ファミマ・ローソンのコーヒー値上げ推移
現在は140~160円ほどになっている小サイズのコンビニコーヒーですが、以前より価格が上がっています。
代表的な価格の変化を見てみましょう。
セブンカフェはどのくらい値上げした?
セブン‐イレブンでは、2024年3月にホットコーヒーRとアイスコーヒーRが税込110.16円から120.96円へ変更されました。
さらに2025年7月には、120.96円から140.40円へ価格が見直されています。
| 時期 | ホットコーヒーR |
|---|---|
| 2024年3月の改定前 | 110.16円 |
| 2024年3月以降 | 120.96円 |
| 2025年7月以降 | 140.40円 |
| 2026年10月1日時点 | 140.40円 |
段階的に価格が上がってきたことがわかります。
ファミマカフェの価格はどう変わった?
ファミマでは、2022年1月時点のブレンドSが税込100円でした。その後価格が改定され、2022年10月には税込110円となっています。
2026年10月1日時点では、公式商品ページでブレンドSが税込158円と案内されています。
現在の158円を100円だった時期と比べると、差は58円です。
ローソン「MACHI café」の価格推移
ローソンでも、2022年8月の価格改定前はコーヒーSが税込100円でした。
2022年8月2日から110円へ変更され、その後も価格が変わり、2026年10月1日時点のローソン標準価格は160円です。
100円と現在の価格を比べると?
参考として「100円」を基準に現在の小サイズの価格との差を計算すると、次のようになります。
| 現在の価格 | 100円との差 | 100円を基準にした増加率 |
|---|---|---|
| 140.40円 | +40.40円 | 約40% |
| 158円 | +58円 | 58% |
| 160円 | +60円 | 60% |
※100円を基準にした単純計算です。各社の同一商品について、同一時期から現在までの値上げ率を示したものではありません。
このように条件をそろえて見ると、「1杯数十円」の違いもイメージしやすくなります。
コンビニコーヒーが値上げしたのはなぜ?
「どうして以前より高くなったの?」と疑問に思う方もいるでしょう。
値上げの背景には、一つだけではなく、複数の要因があります。
コーヒー豆の価格上昇
大きな要因の一つが、原料となるコーヒー豆の価格です。
セブン‐イレブンは2025年の価格見直しについて、世界的なコーヒー消費量の増加や生産量の減少などを背景に、コーヒー豆価格の高騰が続いていると説明しています。
コンビニコーヒーは手頃な価格の商品ですが、原料の仕入れ価格が上がれば販売価格にも影響する場合があります。
天候や生産量も影響する
コーヒー豆は農作物なので、生産地域の天候などにも影響を受けます。
セブン‐イレブンの公式発表でも、地球温暖化や天候不順などによる生産量の減少が、コーヒー豆を取り巻く環境の一つとして挙げられています。
ただし、価格は天候だけで決まるわけではありません。
生産量や世界的な需要など、複数の条件が関係しています。
包材や物流コストの上昇もある
コーヒーを販売するには、豆だけでなくカップやふたなども必要です。
さらに、それらを各店舗まで運ぶための物流費もかかります。
セブンは2024年の価格改定で原材料や容器・包材、物流コストなどの上昇を挙げています。ローソンも2022年の価格改定で、コーヒー豆などの原材料、包材、輸送コストの上昇を説明しています。
つまり、コンビニコーヒーの価格は、コーヒー豆だけでなく、商品を店舗で提供するまでに必要なさまざまな費用の影響を受けています。
値上げ後のコンビニコーヒーはどこがお得?
値上げされたからこそ、「どこで買えばよいの?」と迷う方もいるでしょう。
ここでは、選ぶときのポイントを整理します。
小さいサイズの表示価格を比べると?
| コンビニ | 税込価格 | サイズ表記 |
|---|---|---|
| セブン | 140.40円 | R |
| ファミマ | 158円 | S |
| ローソン | 160円 | S |
この3商品では、セブンの表示価格が最も低くなっています。
ただし、提供量が同じであることを意味するものではありません。
そのため、「セブンが必ず最もコストパフォーマンスがよい」とまでは言い切れません。
たくさん飲みたいなら大きいサイズも確認
大きめのサイズをよく選ぶ方は、小サイズではなく、自分がいつも買うサイズの価格を比較してみましょう。
例えばホットコーヒーでは、ファミマにはLL、ローソンにはメガがあります。
たくさん飲めるからといって、必ずしも大きなサイズを選ぶ必要はありません。
飲みきれる量を選ぶことも、無駄を減らす方法の一つです。
値段以外も含めて選ぼう
| 重視するポイント | 確認したいこと |
|---|---|
| 価格 | 普段買うサイズはいくらか |
| 量 | 自分が飲みきれるサイズか |
| 味 | 好みに合っているか |
| 利便性 | 通勤・通学途中などに店舗があるか |
| 割引 | クーポンや回数券が使えるか |
| メニュー | カフェラテなど好みの商品があるか |
数十円の差を重視する方もいれば、近くにある店舗や味を優先する方もいます。
どの選び方がよいかは、利用頻度や好みによって変わります。
コンビニコーヒーを少しでも安く飲む方法
値上げ後も、サービスを上手に利用することで支払額を抑えられる場合があります。
公式アプリのクーポンを確認する
各コンビニでは、公式アプリなどで期間限定のクーポンやキャンペーンを実施することがあります。
普段利用するコンビニが決まっているなら、購入前に確認してみるとよいでしょう。
ただし、キャンペーンには期間や対象商品などの条件があります。
過去に利用できたサービスが現在も実施されているとは限らないため、利用する時点の公式情報を確認することが大切です。
ファミマでは回数券が販売されることもある
ファミマでは、ファミペイでFAMIMA CAFÉの回数券が販売されることがあります。
頻繁に利用する方にとっては、通常価格で毎回購入するよりお得になる場合があります。
ただし、販売期間、対象商品、有効期限などが設定される場合があります。
購入前にファミペイ上の最新条件を確認しましょう。
ローソンではタンブラー割引がある
ローソンでは、対象となるMACHI café商品について、タンブラーを持参した場合は税込価格から10円引きと公式サイトで案内されています。
ただし、セルフマシン提供店は対象外です。店舗や商品によって取り扱いが異なる場合もあります。
例えば対象商品を月20回利用した場合、単純計算では、
10円×20回=200円
の差になります。
実際に利用できるかどうかは、購入する店舗で確認してください。
自宅のコーヒーなどと使い分ける
節約を考えるなら、毎回コンビニで買うのではなく、
「朝は自宅で淹れる」
「外出した日だけコンビニで買う」
「長時間持ち歩く日は別の商品にする」
といった使い分けもできます。
コンビニコーヒーには、外出先で手軽に淹れたてを飲みやすいという便利さがあります。
価格だけでなく、自分にとっての使いやすさとのバランスを考えるとよいでしょう。
毎日コンビニコーヒーを飲むといくらかかる?
1杯では小さく感じる価格差も、利用回数が増えると金額が変わります。
ここでは、現在の価格が変わらないと仮定して単純計算してみます。
月20杯買った場合
| コンビニ | 1杯の価格 | 月20杯の単純計算 |
|---|---|---|
| セブン | 140.40円 | 2,808円 |
| ファミマ | 158円 | 3,160円 |
| ローソン | 160円 | 3,200円 |
セブンとローソンでは、20杯で392円の差になります。
ただし、実際にはクーポン利用や価格改定、購入するサイズなどによって支払額は変わります。
毎日1杯買った場合
| コンビニ | 30杯の単純計算 | 365杯の単純計算 |
|---|---|---|
| セブン | 4,212円 | 51,246円 |
| ファミマ | 4,740円 | 57,670円 |
| ローソン | 4,800円 | 58,400円 |
※2026年10月1日時点の価格が変わらず、毎回同じ最小サイズを通常価格で購入すると仮定した試算です。実際の年間支出を示すものではありません。
毎日購入する場合は年間5万円を超える計算になりますが、週に数回しか利用しない方なら金額はもっと少なくなります。
100円と比べると年間でどのくらい違う?
| 1杯の価格 | 365杯購入した場合 |
|---|---|
| 100円 | 36,500円 |
| 160円 | 58,400円 |
| 差額 | 21,900円 |
これは、1杯60円の差が365回続いた場合の単純計算です。
「以前より年間2万1,900円必ず支出が増えた」という意味ではありません。
購入頻度や商品、クーポン利用の有無などによって実際の支出は変わります。
このような計算は、コンビニコーヒーをやめるべきか判断するためではなく、自分がどのくらい使っているかを知る目安として考えるとよいでしょう。
コンビニコーヒーの値上げに関するよくある質問
最後に、コンビニコーヒーについて気になりやすい疑問をまとめます。
コンビニコーヒーは現在いくら?
2026年10月1日時点で、通常のホットコーヒーの最も小さいサイズは、セブンが税込140.40円、ファミマが158円、ローソンが160円です。
地域や店舗によって取り扱いや仕様などが異なる場合があります。
100円で買えるコンビニコーヒーはもうない?
この記事で比較しているセブン・ファミマ・ローソンの通常のカウンターコーヒーでは、2026年10月1日時点の最小サイズはいずれも100円を超えています。
ただし、キャンペーンやクーポンなどによって実際の支払額が変わることはあります。
セブンのコーヒーはいくら?
セブンカフェのホットコーヒーRは税込140.40円、Lは220.32円です。
アイスコーヒーRも税込140.40円です。
ファミマのコーヒーはいくら?
ファミマのブレンドSは税込158円です。
Mは230円、Lは275円、LLは340円と公式サイトで案内されています。
ローソンのコーヒーはいくら?
ローソンのコーヒーSは税込160円です。
Mは230円、Lは260円、メガホットコーヒーは360円です。
ローソン公式サイトでは「ローソン標準価格」とされているため、記事内でもその点を踏まえて見るとよいでしょう。
一番安いコンビニコーヒーは?
今回比較した3社の通常のホットコーヒーで、最も小さいサイズの表示価格だけを比べると、セブンのR(税込140.40円)が最も低くなっています。
ただし、各社でサイズや提供量が同じではありません。
そのため、「最も安い=最もお得」とまでは言い切れません。
今後も値上げする可能性はある?
今後の価格が上がるか、据え置かれるかを正確に予測することはできません。
コーヒー豆の価格、生産状況などによって価格が変更されることは考えられますが、今後の販売価格については各社の公式発表を確認するのが確実です。
最新価格はどこで確認できる?
セブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソンの公式商品ページや店頭表示を確認するのがおすすめです。
価格だけでなく、取り扱い地域や商品仕様が変更される場合もあります。
この記事を後から読む場合は、掲載している確認日もあわせて確認してください。
イートインと持ち帰りでは税率が違う?
2026年10月1日時点では、酒類・外食を除く飲食料品の持ち帰りには原則として軽減税率8%、店内飲食には標準税率10%が適用されます。
なお、事業者によってはイートインと持ち帰りで税込販売価格を同じに設定している場合もあります。適用される税率と、実際に店頭で表示される税込価格が必ずしも同じ動きをするとは限りません。国税庁も、税込同一価格の場合でもイートインと持ち帰りでは適用税率が異なると説明しています。
実際の支払額については、利用する店舗の表示を確認してください。
まとめ
コンビニコーヒーは、以前より価格が上がっています。
2026年10月1日時点で、通常のホットコーヒーの最も小さいサイズを比べると次のとおりです。
| コンビニ | 商品 | 税込価格 |
|---|---|---|
| セブン‐イレブン | ホットコーヒーR | 140.40円 |
| ファミリーマート | ブレンドS | 158円 |
| ローソン | コーヒーS | 160円 |
この3商品ではセブンの表示価格が低めですが、各社でサイズや提供量は同じではありません。
コンビニコーヒーの価格が変わってきた背景には、コーヒー豆の価格だけでなく、容器・包材や物流など、さまざまな費用が関係しています。
毎日のように利用する方は、1杯数十円の違いでも年間では金額が大きくなることがあります。ただし、年間金額は購入回数やクーポン、今後の価格変更などによって変わるため、記事内の数字はあくまで目安として考えてください。
価格だけを重視するのではなく、飲みたい量、味、店舗の利用しやすさ、クーポンや割引サービスなども比べながら、自分に合ったコンビニコーヒーを選ぶとよいでしょう。
価格やサービスは変更される可能性があります。実際に購入するときは、各社の公式サイトや店頭で最新情報をご確認ください。
