千羽鶴を作ろうと思ったとき、
「色を並べる順番に決まりはあるの?」
「白や黒を入れても大丈夫?」
「何色くらい使うときれい?」
と迷うことがありますよね。
千羽鶴はたくさんの折り鶴をつなげるため、色の組み合わせによって完成したときの印象が大きく変わります。
先に結論をお伝えすると、千羽鶴に使う色や色の順番に、必ず守らなければならない決まりがあるわけではありません。
グラデーションにしたり、虹のように並べたり、好きな色をランダムに組み合わせたりと、好みに合わせて作ることができます。
誰かに贈る場合は、色の意味にこだわりすぎるよりも、相手の好みや受ける印象を考えて選ぶとよいでしょう。
この記事では、千羽鶴の色の順番や、きれいに見せる配色、色数別の並べ方などをわかりやすく紹介します。
千羽鶴の色や順番に決まりはある?
千羽鶴を作るときに、まず気になるのが「色にルールがあるのか」という点ではないでしょうか。
基本的には、自分の好みや作る目的に合わせて色を選べます。
千羽鶴に使う色数は自由
千羽鶴だからといって、「必ず○色使う」という決まりはありません。
5色ほどにまとめてもよいですし、10色や20色などを使ってカラフルに仕上げることもできます。
もちろん、1色だけで統一することもできます。
完成した千羽鶴をどのような雰囲気にしたいのかを考えて色数を決めると、選びやすくなります。
色を並べる順番も自由
色の順番にも、決まった並べ方があるわけではありません。
たとえば、
- 淡い色から濃い色へ並べる
- 赤から紫まで虹のように並べる
- 同系色をまとめる
- 色をランダムに並べる
など、さまざまな方法があります。
贈り物として作る場合は、相手の好きな色を取り入れるのもよいでしょう。
千羽鶴をきれいに見せる色の並べ方
色選びに迷ったときは、最初に配色のパターンを決めると作りやすくなります。
代表的な並べ方を比較すると、次のようになります。
| 並べ方 | 特徴 | 向いている仕上がり |
|---|---|---|
| グラデーション | 色が少しずつ変化する | 統一感を出したい |
| 虹色 | 色の違いがはっきりする | 明るく華やかにしたい |
| 同系色 | 似た色をまとめる | 落ち着いた印象にしたい |
| ランダム | 自由に色を混ぜる | カラフルにしたい |
グラデーションにする
きれいにまとまりやすいのがグラデーションです。
たとえば、
黄色 → オレンジ → 赤 → ピンク → 紫
のように、近い色へ少しずつ変化させます。
同じ色でも濃淡の違う折り紙を使うと、やわらかな色の変化を作ることができます。
虹のような順番で並べる
明るく華やかな千羽鶴にしたい場合は、虹をイメージした配色も取り入れやすい方法です。
赤・オレンジ・黄色・緑・青・紫などを順番に並べると、色の変化がわかりやすくなります。
色数が多い場合にも使いやすい並べ方です。
同系色でまとめる
ピンク系、ブルー系、グリーン系など、似た色を集める方法もあります。
使う色が多くても、同系色を中心にすると全体に統一感が出やすくなります。
ランダムに並べる
色の順番を決めず、自由に並べても構いません。
同じ色が一か所に集中すると偏って見えることがあるため、数羽ごとに違う色を入れるなど、全体を見ながら並べるとバランスを取りやすくなります。
千羽鶴は何色使う?色数別の配色例
何色使うか迷った場合は、完成したときの雰囲気から選ぶとわかりやすいでしょう。
| 色数 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 5色 | シンプルでまとめやすい | 初めて作る人 |
| 7色 | 色の変化を楽しみやすい | 虹色にしたい人 |
| 10色 | 華やかさを出しやすい | カラフルにしたい人 |
| 15~20色 | 細かな色の変化を作れる | グラデーションを楽しみたい人 |
5色で作る場合
5色なら色数が少ないため、順番を決めやすいのが特徴です。
同じ5色を繰り返したり、暖色系や寒色系でまとめたりすると、すっきりした印象になります。
7色で作る場合
7色程度あると、色の変化をつけやすくなります。
虹をイメージした並べ方にしたり、明るい色と落ち着いた色を組み合わせたりすることもできます。
10色で作る場合
10色ほど使うと、よりカラフルな千羽鶴になります。
濃い色から薄い色へ並べたり、暖色から寒色へ変化させたりする方法もあります。
15色・20色で作る場合
色数が多いと、細かなグラデーションを作りやすくなります。
一方で、途中で順番がわからなくなりやすいため、使う色を先に並べたり、配色をメモしたりしておくと作業しやすくなります。
千羽鶴で避けたほうがよい色はある?
「千羽鶴には使わないほうがよい色があるの?」と気になる方もいるでしょう。
基本的には、特定の色を必ず避けなければならないという決まりがあるわけではありません。
色から受ける印象は、人や場面によっても変わります。
誰かに贈る場合は、「この色はよい」「この色はよくない」と決めつけるよりも、相手の好みや全体の雰囲気を考えて選ぶとよいでしょう。
白や黒を使ってもいい?
白や黒の折り紙を使って千羽鶴を作ることもできます。
ただし、色から受ける印象には個人差があります。
贈る相手がどのように感じるか気になる場合は、白や黒だけでまとめず、ほかの色と組み合わせる方法もあります。
金や銀の折り紙を入れてもいい?
金や銀などの折り紙を混ぜても構いません。
少し加えると、配色のアクセントになります。
普通の折り紙とは光沢や質感が異なることがあるため、全体を見ながら量を調整するとまとまりやすくなります。
色がバラバラでも千羽鶴はきれいに作れる?
家にある折り紙を使っていると、同じ色がそろわないこともあります。
そのような場合でも、必ず同じ色をそろえなければならないわけではありません。
ランダムな配色でも大丈夫
いろいろな色を混ぜると、明るくにぎやかな印象になります。
同じ色が続きすぎないようにすると、全体のバランスも取りやすくなります。
柄入りの折り紙を混ぜてもいい
無地の折り紙に柄入りの折り紙を混ぜる方法もあります。
柄入りの折り紙をところどころに入れると、配色のアクセントになります。
柄の種類が多い場合は、全体を見ながら配置するとまとまりやすいでしょう。
色が途中で足りなくなったら?
同じ色がなくなってしまっても、最初から作り直す必要はありません。
近い色に切り替えたり、新しい色を加えて別のグラデーションにしたりできます。
最初から多少変化のある配色にしておくと、途中で色が変わっても自然にまとめやすくなります。
千羽鶴をきれいに仕上げる作り方とまとめ方
千羽鶴は色だけでなく、鶴の大きさや束の長さをそろえることでも見た目が整いやすくなります。
折り紙の大きさをそろえる
できるだけ同じサイズの折り紙を使うと、完成した鶴の大きさもそろいやすくなります。
同じ種類の折り紙をまとめて用意しておくと、作業もしやすいでしょう。
1本あたりの鶴の数を決める
1000羽をいくつかの束に分ける場合は、最初に1本あたりの数を決めておくと便利です。
たとえば、次のような分け方があります。
| 1本あたりの鶴 | 本数 | 合計 |
|---|---|---|
| 50羽 | 20本 | 1000羽 |
| 40羽 | 25本 | 1000羽 |
| 25羽 | 40本 | 1000羽 |
どの分け方が正しいという決まりはありません。
完成したときの長さや飾り方、作業のしやすさに合わせて選ぶとよいでしょう。
色の順番を先に決めておく
グラデーションなどにする場合は、糸に通す前に折り鶴を色順に並べておくとわかりやすくなります。
配色をメモしておけば、複数の束を同じ並びにしやすくなります。
千羽鶴の色や作り方でよくある疑問
1000羽すべて同じ色でもいい?
すべて同じ色で作っても構いません。
1色で統一すると、すっきりとした印象になります。
同じ色の濃淡を少し混ぜる方法もあります。
何色くらい使うときれい?
色数に正解はありません。
シンプルにまとめたいなら5色前後、華やかにしたいなら10色以上など、作りたい雰囲気に合わせて選ぶとよいでしょう。
折り紙のサイズは何cmがいい?
千羽鶴では小さめの折り紙を使うこともありますが、必ずこのサイズを使うという決まりはありません。
小さくなるほど細かな作業になるため、自分が折りやすいサイズを選ぶと作りやすくなります。
まとめ
千羽鶴の色や順番には、必ず守らなければならない決まりがあるわけではありません。
グラデーション、虹色、同系色、ランダムなど、好みに合わせてさまざまな並べ方ができます。
きれいに仕上げたい場合は、最初に配色を決め、束ごとの色や鶴の数をそろえると全体をまとめやすくなります。
白や黒、金や銀、柄入りの折り紙なども、全体のバランスを見ながら取り入れられます。
誰かに贈る場合は、色に特別な意味や効果があると決めつけず、相手の好みや受ける印象を考えて選ぶことも大切です。
色の組み合わせを楽しみながら、好みに合った千羽鶴に仕上げてみてください。

