紙粘土が壊れたときの直し方!乾いた後の割れやひびも修復できる?

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紙粘土で作った作品を乾かしていたら、

「ひびが入ってしまった」
「パーツがポロッと取れてしまった」
「完全に乾いた後でも直せるの?」

と困ることがありますよね。

時間をかけて作った作品なら、できるだけきれいな状態に戻したいものです。

 

先に結論をお伝えすると、紙粘土は、壊れ方や乾き具合に合わせて方法を選べば、修復できる場合があります。

まだ柔らかい紙粘土なら、水や新しい紙粘土を使って形を整えやすいです。

完全に乾いた後なら、紙粘土に使える接着剤で割れた部分を付け直したり、新しい紙粘土でひびや欠けを埋めたりする方法があります。

ただし、紙粘土や接着剤にはさまざまな種類があります。実際に使用するときは、それぞれの商品表示やメーカーが案内している使い方を優先してください。

 

この記事では、紙粘土のひび割れや割れ、取れてしまったパーツなどの直し方を分かりやすく紹介します。

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紙粘土が壊れたら修復できる?まず状態を確認しよう

紙粘土を直す前に、まず「どのように壊れているのか」を確認しましょう。

特にチェックしたいのは、まだ柔らかい状態なのか、すでに完全に乾いているのかという点です。

状態によって、向いている修復方法が変わります。

 

紙粘土の状態 修復方法の目安
乾く前の細いひび 少量の水でなじませる
乾く前の大きめのひび 新しい紙粘土を足して埋める
乾いた後のひび 新しい紙粘土で隙間を埋める
大きく割れた 紙粘土に使える接着剤で固定して隙間を整える
パーツが取れた 接着剤などで付け直す
一部が欠けた 新しい紙粘土で形を補う

 

乾く前と乾いた後では直し方が違う

まだ柔らかい状態なら、ひびの周りを少し湿らせることで、紙粘土同士をなじませやすくなります。

一方、完全に乾いた紙粘土は、水だけでは元のようになじみにくいため、新しい紙粘土や接着剤を使った補修を考えます。

 

ひび割れ・欠け・パーツ外れなど壊れ方を確認する

同じ「壊れた」という状態でも、

  • 表面に細いひびが入った
  • 作品が大きく割れた
  • 腕や耳などが取れた
  • 一部分が欠けてなくなった

など、壊れ方はさまざまです。

まず状態を確認して、作品に合いそうな方法を選びましょう。

乾く前の紙粘土のひび割れを修復する方法

紙粘土がまだ完全に乾いていない場合は、表面をなじませながら直せることがあります。

 

少量の水で表面をなじませる

細いひびであれば、指先などに少量の水を付け、ひびの周辺をやさしくなじませます。

表面が少し柔らかくなったら、ひびを閉じるように整えてみましょう。

ポイントは、水を一度にたくさん使わないことです。

水が多すぎると紙粘土が柔らかくなり、形が崩れることがあります。

少しずつ使いながら、状態を確認するとよいでしょう。

 

新しい紙粘土を足して隙間を埋める

水だけでは埋めにくいひびは、新しい紙粘土を少量使って補う方法があります。

基本的な流れは次のとおりです。

  1. 補修する部分を確認する
  2. 必要に応じて少量の水でなじませる
  3. 新しい紙粘土を少量足す
  4. ひびの部分を埋める
  5. 周囲との境目を整える
  6. 商品説明に沿って乾燥させる

紙粘土によって水とのなじみ方は異なるため、まずは少量から試すと扱いやすいでしょう。

 

修復部分をきれいになじませるコツ

補修した部分だけが盛り上がっていると、乾いた後に修復跡が目立つことがあります。

新しく足した紙粘土を周囲へ薄く伸ばし、境目を目立ちにくくします。

指だけでは整えにくい場合は、作品に合ったヘラなどを使う方法もあります。

乾いた紙粘土のひび割れや割れを直す方法

完全に乾いた後でも、ひびや割れの状態によっては補修できます。

 

細いひび割れを補修する方法

表面に細いひびがある場合は、新しい紙粘土を少量使って隙間を埋める方法があります。

ひびの部分に紙粘土を少しずつ入れ、周囲となじませます。

紙粘土によっては乾いた作品となじみにくいこともあるため、無理に押し込まず、商品の使い方も確認してください。

 

大きく割れた部分を接着する方法

作品が2つに割れてしまった場合は、紙粘土に使用できる接着剤で付け直す方法があります。

まず、割れた面に付いている細かな紙粘土やほこりを軽く取り除きます。

その後、元の位置を確認してから接着します。

接着剤は商品によって、

  • 使用できる素材
  • 使用量
  • 固定方法
  • 乾燥時間

などが異なります。

パッケージやメーカーの説明を確認し、その内容に沿って使用してください。

 

接着後にできた隙間を紙粘土で整える

割れた部分を接着すると、つなぎ目に小さな隙間や段差が残ることがあります。

接着部分が十分に固定されたことを確認してから、新しい紙粘土で隙間を整える方法があります。

周りとの段差を少なくすると、補修した部分が目立ちにくくなります。

取れた・欠けた紙粘土のパーツを修復する方法

紙粘土の人形や動物などでは、腕・足・耳・しっぽ・飾りなどのパーツが取れることがあります。

パーツが残っているかによって直し方が変わります。

 

壊れ方 修復方法の目安
パーツがそのまま取れた 接着剤などで元の場所に付ける
パーツの一部が欠けた 新しい紙粘土で不足部分を補う
パーツを紛失した 新しい紙粘土で作り直す
接着部分に隙間がある 新しい紙粘土で境目を整える

 

取れたパーツを付け直す方法

取れたパーツが残っている場合は、まず元の位置を確認します。

接着面に紙粘土の細かなかけらが付いている場合は、軽く取り除いてから作業します。

接着後は、接着剤の商品表示に記載された時間を目安に、十分に固定させましょう。

 

欠けた部分を新しい紙粘土で作り直す

取れた部分が見つからない場合は、新しい紙粘土で形を補う方法があります。

たとえば動物の耳であれば、反対側の形を参考にすると作りやすくなります。

新しい部分と本体との境目をていねいになじませると、自然な見た目になりやすいでしょう。

 

細いパーツは無理に動かさない

腕やしっぽなどの細いパーツは、接着面が小さいため、固定するまでに時間がかかることがあります。

接着した直後は何度も触らず、商品説明に沿って乾燥させましょう。

紙粘土の修復にはどの接着剤を使えばいい?

乾いた紙粘土を直すときは、「どの接着剤を使えばいいの?」と迷うことがあります。

接着剤にはそれぞれ特徴があり、すべての紙粘土に同じものが使えるとは限りません。

 

接着剤 特徴 確認したいこと
木工用ボンド 紙や木などに対応した商品が多い 紙粘土に使用できるか
瞬間接着剤 短時間で固定できる商品がある 対応素材・使い方
多用途接着剤 複数の素材に使える商品がある 紙粘土や芯材に対応しているか

 

木工用ボンドを使う場合

木工用ボンドは、紙や木などに対応した商品が多く、紙粘土の補修に使われることがあります。

ただし、すべての紙粘土に適しているとは限りません。

商品パッケージに記載されている対応素材を確認してください。

 

瞬間接着剤を使う場合

瞬間接着剤の中には、短時間で固定できる商品があります。

一方、素材によっては使用できなかったり、仕上がりが変わったりすることもあります。

また、取り扱いについて注意事項が設けられている商品もあります。

必ず商品の説明を読み、子どもが工作する場合は、必要に応じて大人が確認しながら使用してください。

 

接着剤は商品表示を優先する

紙粘土には、一般的な紙粘土のほかにも軽量タイプなどさまざまな商品があります。

接着剤についても、対応素材や使い方は商品ごとに異なります。

そのため、「紙粘土なら必ずこの接着剤」と決めるのではなく、紙粘土と接着剤の両方の商品説明を確認して選ぶのがおすすめです。

紙粘土の修復跡を目立たなくする仕上げ方

壊れた部分を付け直しただけでは、修復した線や段差が残ることがあります。

少し仕上げを加えると、見た目を整えやすくなります。

 

紙粘土で段差や隙間を埋める

接着部分に隙間が残っている場合は、新しい紙粘土を薄く付けます。

つなぎ目だけを厚くするのではなく、周囲に向かって少しずつ薄く伸ばすと自然になじみやすくなります。

 

表面をなめらかに整える

紙粘土が柔らかいうちに、指やヘラなどを使って表面を整えます。

細かな凹凸を減らしておくと、乾燥した後も仕上がりが整いやすくなります。

 

乾燥後に色を塗り直す

色を塗ってある作品では、修復部分だけ紙粘土の色が見えることがあります。

補修した場所が十分に乾いたら、元の色に近い絵の具などで塗り直す方法があります。

使用する絵の具についても、紙粘土の商品説明を確認しておくと安心です。

 

必要に応じて仕上げ材を使う

もともとニスなどで仕上げていた作品なら、補修部分にも同じような仕上げをする方法があります。

ただし、仕上げ材によって対応している紙粘土や絵の具が異なります。

必ず商品の説明を確認してから使いましょう。

紙粘土が割れにくくなる作り方と乾かし方

一度修復した作品だけでなく、これから作る作品でも、ひびや割れが起こりにくいように工夫できます。

 

厚みに大きな差をつくらない

作品の一部分だけ極端に厚くしたり薄くしたりすると、場所によって乾き方に差が出ることがあります。

できる範囲で厚みの差を小さくすると、全体を乾かしやすくなります。

 

パーツのつなぎ目をなじませる

耳や腕などのパーツは、本体に付けた後、つなぎ目を紙粘土でなじませます。

境目を整えておくと、見た目も自然になります。

 

芯や土台を使う場合は素材を確認する

大きな作品では、芯や土台を使って形を作る方法もあります。

ただし、紙粘土によって適した芯材が異なる場合があります。

紙粘土の商品説明やメーカーの案内を確認してから使用しましょう。

 

商品説明に沿ってしっかり乾燥させる

紙粘土は、作品の大きさや厚みによって乾燥にかかる時間が変わります。

表面が乾いて見えても、内部まで完全に乾いていない場合があります。

乾燥方法や乾燥時間については、使用している紙粘土の商品説明を参考にしてください。

まとめ:紙粘土が壊れても状態に合わせて修復してみよう

紙粘土が割れたり、ひびが入ったりしても、状態によっては修復できる場合があります。

まだ乾いていない場合は、少量の水や新しい紙粘土を使って表面をなじませる方法があります。

完全に乾いた後なら、紙粘土に使える接着剤で割れた部分を付け直し、新しい紙粘土で隙間や欠けを整える方法があります。

取れたパーツが残っていれば付け直し、なくなっている場合は新しい紙粘土で補う方法もあります。

 

ただし、紙粘土や接着剤、絵の具、仕上げ材は商品によって特徴や使い方が異なります。

この記事の方法を一律に当てはめるのではなく、実際に使用する商品の表示やメーカーの案内を確認したうえで、作品の状態に合った方法を選んでください。

 

お気に入りの作品が壊れてしまったときは、まず状態を確認し、無理のない範囲で修復してみてください。

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