哺乳瓶を消毒・除菌したあと、
「哺乳瓶トングって100均に売ってる?」
「ダイソーやセリアで買えるの?」
「キッチン用のトングで代用してもいい?」
と気になることがありますよね。
哺乳瓶トングは、消毒・除菌した哺乳瓶や乳首などを取り出すときに使う道具です。
100均にもさまざまなトングが販売されていますが、哺乳瓶専用の商品がすべての店舗でいつでも販売されているとは限りません。
また、100均で見つけたキッチン用トングを哺乳瓶用として使いたい場合は、見た目だけで判断せず、耐熱温度や用途を確認することが大切です。
赤ちゃんが口にする哺乳瓶を扱うものなので、「安いから」「トングだから」という理由だけで選ばないようにしましょう。
この記事では、100均で哺乳瓶トングを探すときのポイントから、選び方、使い方、メーカー製との違い、代用品について、できるだけわかりやすく紹介します。
なお、哺乳瓶や乳首のお手入れ方法は製品によって異なります。この記事では一般的な情報を紹介していますので、実際に使用するときは、哺乳瓶・トング・消毒用品それぞれの説明書や商品表示を優先してください。
医療機関などから衛生管理について個別の案内を受けている場合は、その指示に従いましょう。
100均で哺乳瓶トングは買える?
100均で哺乳瓶トングを探すなら、まずはベビー用品コーナーやキッチン用品コーナーを確認してみましょう。
ただし、100均の商品は店舗や地域、入荷時期によって品ぞろえが変わります。
そのため、
「以前は売っていた」
「別の店舗では見つかった」
という情報があっても、現在利用する店舗に同じ商品があるとは限りません。
ダイソーで探す場合
ダイソーでは、キッチン用品としてさまざまな種類のトングが販売されています。
哺乳瓶専用の商品を探す場合は、まずベビー用品コーナーを確認し、見つからなければキッチン用品売り場を見てみるとよいでしょう。
また、ダイソーでは公式アプリから、対象店舗の商品在庫を検索できます。
ただし、一部店舗は在庫検索の対象外です。また、表示された在庫状況と実際に来店したときの状況が異なる場合もあるため、ひとつの目安として利用するとよいでしょう。
セリアで探す場合
セリアで探す場合も、ベビー用品やキッチン用品の売り場を確認してみましょう。
店舗によっては、さまざまな形のキッチントングが販売されています。
ただし、調理用トングがそのまま哺乳瓶用として使えるとは限りません。
特に熱い哺乳瓶を扱う場合は、耐熱温度や使用用途を必ず確認してください。
哺乳瓶専用品が見つからないときは、無理にキッチン用品で代用する必要はありません。
キャンドゥで探す場合
キャンドゥでも、ベビー用品やキッチン用品の売り場をチェックしてみましょう。
100均では店舗ごとに取り扱い商品が違うことがあるため、同じチェーンでも店舗によって見つかる商品が異なる場合があります。
欲しい商品が見つからない場合は、別の100均だけでなく、ベビー用品店やドラッグストア、ネット通販なども含めて探してみると選択肢が広がります。
100均で探す売り場の目安
店内では次のような場所をチェックしてみましょう。
| 売り場 | 確認したいもの |
|---|---|
| ベビー用品 | 哺乳瓶関連用品、洗浄用品など |
| キッチン用品 | 食品用トング、シリコーントングなど |
| 調理小物 | 小型トングなど |
| 衛生用品 | ベビー用品のお手入れ関連商品 |
「哺乳瓶トング」という名前の商品が見つからなくても、似た形のトングが販売されていることがあります。
ただし、似ているから使えるとは判断せず、商品に記載された本来の用途を確認することが大切です。
哺乳瓶トングは何のために使う?
哺乳瓶トングは、主に消毒・除菌した哺乳瓶や乳首などを取り出すときに使います。
ベビー用品メーカーからは、哺乳瓶用として設計されたトングや、トングが付属した消毒ケースも販売されています。
消毒・除菌後の哺乳瓶を取り出すために使う
哺乳瓶は、まずミルクなどの汚れをきちんと洗い落とし、そのうえで製品に対応した方法で消毒・除菌します。
一般的には、
- 煮沸
- 薬液
- スチーム
などの方法があります。
ただし、どの方法が使えるかは哺乳瓶や乳首の材質・商品によって違います。
消毒・除菌方法を選ぶときは、使用している哺乳瓶の説明書を確認してください。
哺乳瓶トングがあると便利な場面
特に便利なのが、薬液を入れたケースから哺乳瓶や小さなパーツを取り出すときです。
長めのトングなら、ケースの底まで届きやすくなります。
哺乳瓶本体だけでなく、乳首やキャップなどの小さな部品を取り出すときにも役立ちます。
主なメリットをまとめると次のようになります。
| メリット | 内容 |
|---|---|
| 手で直接触れずに扱いやすい | 消毒・除菌後のパーツを取り出しやすい |
| 小さな部品をつかみやすい | 乳首やキャップなどにも使いやすい |
| 深いケースに届きやすい | 長いトングなら底の部品も取りやすい |
| 用途を分けて管理できる | 哺乳瓶専用として保管しやすい |
哺乳瓶トングは必ず必要?
すべての家庭で必ず必要というわけではありません。
使用している消毒・除菌方法によって、必要性は変わります。
たとえば、スチームタイプの機器では、運転終了後に十分冷ましてから取り出すよう案内されている商品があります。
一方、薬液を入れた深いケースから毎日哺乳瓶を取り出す場合は、専用トングがあると便利です。
まずは、使用する消毒用品の説明書を確認してみましょう。
100均で哺乳瓶用のトングを選ぶときのポイント
100均で使えそうなトングを見つけても、値段だけで決めずに、いくつか確認しておきたいポイントがあります。
購入前のチェックポイント
| チェック項目 | 確認するポイント |
|---|---|
| 用途 | 食品用か、哺乳瓶に使用できるか |
| 耐熱温度 | 使用する温度に対応しているか |
| 材質 | 熱や使用する薬液などに適しているか |
| 長さ | 消毒ケースの底まで届くか |
| 先端の形 | 哺乳瓶や乳首を安定してつかめるか |
| 洗いやすさ | 汚れや水分が残りにくいか |
| 使用上の注意 | 煮沸・食洗機などに対応しているか |
耐熱温度を必ず確認する
特に注意したいのが耐熱温度です。
同じような見た目のトングでも、使われている素材や耐熱温度は異なります。
そのため、
「プラスチック製だから熱湯でも大丈夫」
「シリコーン製だから煮沸できる」
とは一律に判断できません。
商品のパッケージなどに書かれている耐熱温度や使用上の注意を確認しましょう。
哺乳瓶を安定してつかめるか確認する
哺乳瓶は丸く、濡れていると滑りやすくなります。
特にガラス製の哺乳瓶は重さがあるため、先端が細すぎたり、力を入れにくかったりするトングでは安定しない場合があります。
購入するときは、
- 開閉しやすいか
- 先端がずれていないか
- 十分な長さがあるか
- 安定して挟めそうか
なども確認しましょう。
洗いやすく乾かしやすいものを選ぶ
哺乳瓶を扱うトングは、それ自体も清潔に管理しやすいものを選ぶと便利です。
細かな溝や複雑なつなぎ目が多いものは、水分が残りやすいことがあります。
できるだけ洗いやすく、十分に乾燥させやすい形状を選ぶと、お手入れもしやすくなります。
哺乳瓶トングの使い方とお手入れ方法
トングを用意したら、商品に記載された方法に従って使いましょう。
まず哺乳瓶をきちんと洗浄する
消毒・除菌をすれば、洗浄が必要なくなるわけではありません。
使用後の哺乳瓶は、パーツを外し、ミルクなどの汚れをしっかり落とすことが基本です。
そのあと、哺乳瓶や乳首に対応している方法で消毒・除菌します。
「洗浄」と「消毒・除菌」は別の工程として考えるとわかりやすいでしょう。
トングでゆっくり取り出す
哺乳瓶を取り出すときは、トングで安定する位置を挟み、ゆっくり持ち上げます。
乳首やキャップなどを取り出す場合は、強く挟みすぎないようにしましょう。
また、熱いものを扱う場合は、トングを使用していてもやけどの可能性があります。
高温の哺乳瓶や蒸気に直接触れないようにし、使用している消毒用品の説明書に書かれた待ち時間などを守ってください。
使用後は商品表示に従って洗う
トングを使ったあとは、商品に記載された方法で洗い、十分に乾かします。
ここで注意したいのが、
- 煮沸できるか
- 薬液につけられるか
- 食洗機を使えるか
- 電子レンジに入れられるか
は、トングによって異なるということです。
哺乳瓶が煮沸可能でも、トングも同じ方法で消毒できるとは限りません。
哺乳瓶とトングは、それぞれ別に対応方法を確認しましょう。
劣化や破損があれば使用をやめる
「何か月使ったら必ず交換」という一律の期間を決める必要はありません。
ただし、
- ひび割れがある
- 変形している
- 先端がずれている
- 滑りやすくなった
- 開閉しにくくなった
- 大きな傷や破損がある
といった異常が見つかった場合は、使用を中止して新しいものへの交換を検討しましょう。
100均商品とメーカー製の哺乳瓶トングはどう違う?
100均で探すか、ベビー用品メーカーの専用品を購入するか迷うこともありますよね。
どちらがよいかは値段だけでは決まりません。
| 比較ポイント | 100均の商品 | メーカー製の専用品 |
|---|---|---|
| 価格 | 手頃 | 100均より高いことが多い |
| 哺乳瓶専用設計 | 商品による | 専用品として作られている |
| 形・長さ | 商品によってさまざま | 消毒ケースに合わせたものもある |
| 耐熱性 | 商品ごとに確認 | 商品ごとに確認 |
| 用途のわかりやすさ | 自分で確認が必要 | 哺乳瓶用と明記された商品を選びやすい |
| 向いている人 | 条件に合う商品を確認できる人 | 専用品を選びたい人 |
100均の商品を検討しやすい人
たとえば、
- 予備として1本用意したい
- 条件に合う商品を自分で確認できる
- 使用頻度がそれほど高くない
- 使っているケースに合うトングを探している
といった場合は、100均の商品も候補になります。
ただし、「100均だから危険」「メーカー品なら絶対に安全」ということでもありません。
価格ではなく、商品の用途と説明書どおりに使用できるかを見ることが大切です。
専用品が選びやすいケース
毎日のように薬液消毒をする場合や、深いケースから哺乳瓶を取り出す場合は、専用トングのほうが選びやすいことがあります。
実際にベビー用品メーカーでは、消毒ケースに専用トングが付属した商品も販売されています。
専用品は哺乳瓶を扱うことを前提に形状や長さが考えられているため、「どの商品を選べばよいかわからない」という方にはわかりやすい選択肢です。
哺乳瓶トングがないときは代用できる?
「専用トングを買う前に、家にあるキッチントングを使えないかな」と思うこともあるでしょう。
条件に合うものなら候補になる場合がありますが、何でも代用品になるわけではありません。
キッチントングを使う場合に確認したいこと
少なくとも次の点を確認しましょう。
- 食品用の商品である
- 必要な耐熱温度を満たしている
- 本来の用途に反する使い方ではない
- 哺乳瓶を安定してつかめる
- 洗浄しやすい
- 破損や劣化がない
特に、本来の用途以外で使用しないよう記載されている商品は、哺乳瓶用として無理に使わないようにしましょう。
菜箸は哺乳瓶本体の取り出しには向きにくい
菜箸で乳首などの小さなものをつかめる場合はありますが、濡れた哺乳瓶本体を安定して持ち上げるのは難しいことがあります。
特にガラス製の哺乳瓶を落とすと破損するおそれもあります。
安定して持てない場合は無理をせず、トングや専用品を用意したほうが安心です。
迷ったときは専用品を選ぶ
100均でちょうどよい商品が見つからない場合、無理に代用品を探す必要はありません。
ベビー用品店やドラッグストア、ネット通販などで専用品を購入する方法があります。
毎日繰り返す作業なら、価格だけでなく、つかみやすさや手入れのしやすさも考えて選びましょう。
哺乳瓶トングについてよくある質問
100均のトングでも哺乳瓶に使える?
100均で販売されているという理由だけで、「使える」「使えない」を判断することはできません。
商品の用途・耐熱温度・材質・使用方法などを確認し、目的に合ったものを選びましょう。
用途が確認できない場合は、哺乳瓶専用品を選ぶほうがわかりやすいでしょう。
哺乳瓶トングは毎回洗ったほうがいい?
使用したトングは、商品に記載された方法で洗浄し、十分に乾燥させて清潔な場所に保管しましょう。
トングそのものを消毒・除菌する必要がある場合も、自己判断で煮沸や薬液につけず、商品の説明書を確認してください。
哺乳瓶トングは煮沸できる?
商品によって異なります。
耐熱温度だけでなく、「煮沸可能」と案内されているかを確認しましょう。
耐熱温度が確認できない商品を沸騰したお湯に入れるのは避けてください。
電子レンジに入れてもいい?
電子レンジへの対応も商品によって違います。
なお、哺乳瓶そのものについても、消毒・除菌方法は製品によって異なります。
たとえば、同じメーカーの哺乳瓶でも、商品情報に「煮沸・スチーム・薬液は可、電子レンジは不可」と記載されている製品があります。
「哺乳瓶なら電子レンジ消毒できる」と思い込まず、使用している製品ごとに確認しましょう。
食洗機で洗える?
こちらも商品によって異なります。
「キッチン用品だから食洗機で洗える」と判断せず、食洗機対応の表示を確認してください。
哺乳瓶の消毒・除菌はいつまで必要?
「生後○か月まで」とすべての赤ちゃんに当てはまる時期を一律に決めるのは難しいため、本記事では特定の月齢をおすすめしていません。
赤ちゃんの成長や使用している哺乳瓶、家庭の状況などを踏まえ、メーカーの案内を参考にしてください。
医療機関から衛生管理について個別に指示を受けている場合は、その指示を優先しましょう。
まとめ
哺乳瓶トングは、消毒・除菌後の哺乳瓶や乳首などを取り出すときに役立つアイテムです。
ダイソー・セリア・キャンドゥなどの100均ではトング類を探すことができますが、哺乳瓶専用の商品がすべての店舗で常時販売されているとは限りません。
100均で探す場合は、ベビー用品やキッチン用品の売り場を確認してみましょう。
購入前には、
- 本来の用途
- 耐熱温度
- 材質
- 長さ
- 哺乳瓶のつかみやすさ
- 洗いやすさ
- 使用できるお手入れ方法
などを確認することが大切です。
また、哺乳瓶のお手入れでは、まず汚れをしっかり洗浄し、そのあと使用している製品に合った方法で消毒・除菌します。
哺乳瓶が煮沸できるからといって、トングも同じ方法でお手入れできるとは限りません。哺乳瓶・乳首・トング・消毒用品は、それぞれの説明書を確認しましょう。
100均の商品で条件に合うものが見つからない場合は、無理に代用せず、哺乳瓶専用のトングを選ぶ方法もあります。
赤ちゃんが使うものだからこそ、値段だけで判断せず、清潔に管理しやすく、自分が使用している哺乳瓶や消毒方法に合った商品を選んでください。

